この記事では、登山で使える20Lリュックのおすすめ8選について書いています。
「日帰り登山に使えるちょうど良いサイズのリュックはどれがいいんだろう?」
「おしゃれで機能的な20Lリュックがあれば登山もハイキングも楽しくなりそう」
こんなふうに思っていませんか?
20L登山リュックは種類が豊富でブランドもデザインも異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は日帰り登山におすすめの20Lリュック8選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひリュック選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『グレゴリー ナノ20』
軽量でありながら背負い心地が抜群で、登山からタウンユースまで幅広く活躍できる性能がしっかりと詰まっています。
初心者から上級者まで人を選ばずに使えるので、リュック選びで迷っている方はチェックしてみてくださいね。
登山用20Lリュックの選び方

それではさっそく、登山用20Lリュックの選び方をご紹介していきます。
リュック選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- 背負い心地・フィット感
- 重量・軽量性
- 機能性・収納力
コツを理解するだけで、誰でも簡単に使いやすい登山リュックを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
背負い心地・フィット感で選ぶ
登山リュックは背負い心地とフィット感を最も重視して選ぶのがポイントです。
ちなみに背負い心地を左右するポイントは以下の通りです
- ショルダーベルト:幅広でクッション性があるもの
- 背面パネル:通気性とフィット感を両立したもの
- チェストベルト:リュックの安定感を高めるもの
なかでも、ショルダーベルトのクッション性は疲労軽減に直結します。
特に肩への負担を軽減し、長時間歩いても疲れにくい設計になっています。
このように背負い心地は登山の快適性に直結するので、実際の使用感を重視して選ぶといいですよ。
重量・軽量性で選ぶ
登山用20Lリュックを選ぶなら、重量と軽量性にもこだわりましょう。
主な20Lリュックの重量の目安を以下にまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 500g未満:超軽量、機能はシンプル
- 500〜700g:軽量で機能のバランスが良い
- 1kg以上:機能豊富だが重い
ちなみに、一番おすすめなのは500〜700g台のバランス型です。
軽量性と機能性を両立しており、どんな登山スタイルでも使いやすい重量帯ですよ。
山歩きの疲労軽減を重視したいなら、重量は忘れずにチェックしておきましょう。
機能性・収納力で選ぶ
登山用の20Lリュックは、機能性と収納力を重視して選ぶのがポイントです。
具体的には以下のような機能を参考にして選びましょう。
- サイドポケット:水筒やトレッキングポールの収納に便利
- フロントポケット:すぐに取り出したい小物に最適
- ハイドレーション対応:水分補給がしやすい
「登山装備を効率よく整理したい!」と思っている方にとって、機能性と収納力は特に重要なポイントなんです。
使い勝手の良さで登山の快適度は段違いに変わるので、ぜひ注目してみてくださいね。
日帰り登山向けの20Lリュックおすすめ8選!軽量・高機能

ここからは、日帰り登山におすすめの20Lリュックを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
グレゴリー|ナノ20
メーカー | グレゴリー |
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容量 | 20L |
重量 | 約430g |
サイズ | 48×28×20cm |
価格 | ¥13,200 |
- 超軽量430gでグレゴリーらしい背負い心地
- ハイドレーション対応でタウンユースも可能
『グレゴリー ナノ20』は登山リュック界で圧倒的な人気を誇るアメリカ製の軽量リュックで、わずか430gという超軽量設計が特徴です。
しかもハイドレーション対応のポケットにはタブレットやノートPCも収納でき、登山だけでなくタウンユースでも活躍します。
伸縮性のあるフロントメッシュポケットで小物収納も便利で、幅広いシーンで使える汎用性の高さが魅力です。
ただし軽量化のためヒップベルトは簡易的なウェビングタイプなので、重い荷物を入れる際は注意が必要です。
軽量で高機能な登山リュックを探している方には間違いなくおすすめできる定番中の定番ですよ。
■こんな人におすすめ
- 軽量性を最重視したい人
- 登山もタウンユースも楽しみたい人
「軽くて背負いやすいリュックが欲しい……」そんなあなたに一番おすすめの王道モデルです!

モンベル|ガレナパック20
メーカー | モンベル |
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容量 | 20L |
重量 | 約680g |
サイズ | 49×28×18cm |
価格 | ¥9,350 |
- 日本製の高品質で通気性抜群
- コストパフォーマンスに優れる
『モンベル ガレナパック20』は日本を代表するアウトドアブランドの登山リュックで、通気性を重視した背面パネルが特徴です。
背中のパネルに凹凸を持たせた蒸れ防止仕様により暑い季節でも快適で、しっかりとしたショルダーベルトで安定感も抜群です。
チェストベルトやウエストベルトで荷重分散もでき、長時間の山歩きでも疲れにくい設計になっています。
「コスパの良い日本製リュックが欲しい」「通気性を重視したい」そんな方にぴったりすぎるモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 日本製の信頼性を求める人
品質とコスパを両立したい方には間違いなくおすすめの1台です!

カリマー|クリーブ20
メーカー | カリマー |
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容量 | 20L |
重量 | 約570g |
サイズ | 45×28×20cm |
価格 | ¥16,580 |
- ファストハイクにも対応する軽量性
- パネルローディングで荷物の出し入れが簡単
『カリマー クリーブ20』は英国の老舗ブランドが手がける軽量登山リュックで、ファストハイクなどスピード重視のシーンにも対応します。
荷物の出し入れが容易なパネルローディングタイプで、ショルダーハーネスの大口メッシュポケットやフロントポケットなど使い勝手も抜群です。
強度と耐摩耗性に優れる素材を使用しており、長く愛用できるタフな作りが魅力です。
■こんな人におすすめ
- ファストハイクを楽しみたい人
- 軽量で丈夫なリュックを求める人
機能的で長持ちするリュックを求める方におすすめの1台です!
ザ・ノースフェイス|テルス20
メーカー | ザ・ノースフェイス |
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容量 | 20L |
重量 | 約620g |
サイズ | 50×28×18cm |
価格 | ¥14,300 |
- アメリカの人気ブランドの定番モデル
- 豊富なポケットで小物整理に便利
『ザ・ノースフェイス テルス20』は世界的に有名なアウトドアブランドの定番登山リュックで、バランスの取れた機能性が特徴です。
メインコンパートメントへのアクセスが良く、フロントポケットやサイドポケットで頻繁に使う道具もすぐに取り出せます。
シンプルながら洗練されたデザインで街でも使いやすく、登山とタウンユースを両立したい方にぴったりです。
■こんな人におすすめ
- 人気ブランドの定番が欲しい人
- 機能性とデザイン性を両立したい人
信頼のブランド力と実用性を求める方におすすめです!
ミレー|クンブ マウンテン クルーズ22
メーカー | ミレー |
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容量 | 22L |
重量 | 約750g |
サイズ | 50×30×18cm |
価格 | ¥16,500 |
- フランスの老舗ブランドの定番モデル
- 豊富なポケットで整理しやすい
『ミレー クンブ マウンテン クルーズ22』はフランスの老舗アルパインブランドの定番登山リュックで、丸みのあるかわいらしいデザインが特徴です。
ウエストベルトが脱着可能でハイキングから小旅行まで幅広く使え、カラーバリエーションも豊富で自分好みの色を選べます。
ヒップベルトポケットは大型スマートフォンやカメラの収納に便利で、機能性と可愛らしさを両立しています。
■こんな人におすすめ
- 可愛いデザインが好きな人
- 多機能で整理しやすいリュックを求める人
「機能性も見た目も妥協したくない!」という方におすすめの一品です。

オスプレー|デイライトプラス20
メーカー | オスプレー |
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容量 | 20L |
重量 | 約480g |
サイズ | 45×25×20cm |
価格 | ¥8,800 |
- 480gの軽量でリーズナブルな価格
- シンプルで使いやすい機能性
『オスプレー デイライトプラス20』はアメリカの実力派ブランドが手がけるエントリーモデルで、軽量性とコストパフォーマンスに優れるのが特徴です。
メインコンパートメントは大きく開くジッパー式で荷物の出し入れがしやすく、サイドポケットやフロントポケットで小物整理も可能です。
シンプルなデザインで飽きが来ず、初めての登山リュックとしても最適な一品です。
■こんな人におすすめ
- 登山を始めたばかりの初心者
- コストを抑えて良いリュックが欲しい人
「まずは手軽に始めたい!」そんな方に『オスプレー デイライトプラス20』はぴったりですよ。
パタゴニア|ナイン トレイルズ パック20L
メーカー | パタゴニア |
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容量 | 20L |
重量 | 約660g |
サイズ | 48×28×20cm |
価格 | ¥17,600 |
- 環境配慮とスタイリッシュなデザイン
- 耐久性に優れるリサイクル素材使用
『パタゴニア ナイン トレイルズ パック20L』は環境保護で有名なアメリカのブランドが手がけるサステナブル登山リュックで、リサイクル素材を使用したエコな作りが特徴です。
リサイクルナイロンを使用しながらも耐久性は十分で、フロントポケットやサイドポケットで実用性も確保されています。
環境への配慮とファッション性を両立しており、意識の高いアウトドア愛好家にぴったりです。
■こんな人におすすめ
- 環境への配慮を重視したい人
- スタイリッシュなデザインが好きな人
「環境にも自分にも優しいリュックが欲しい!」という方におすすめの一品です。
マムート|リチウム20
メーカー | マムート |
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容量 | 20L |
重量 | 約800g |
サイズ | 50×28×22cm |
価格 | ¥15,400 |
- スイスの老舗ブランドの確かな品質
- しっかりとした作りで安心感抜群
『マムート リチウム20』は150年以上の歴史を持つスイスの老舗ブランドが手がける登山リュックで、確かな品質と信頼性が特徴です。
スイス品質らしい丁寧な縫製と機能的なポケット配置で使い勝手も良く、シンプルで飽きの来ないデザインが魅力です。
重量よりも耐久性や品質を重視したい方には、マムートの安心感は代えがたい価値があります。
■こんな人におすすめ
- 品質と耐久性を最重視したい人
- 長く愛用できるリュックを求める人
「信頼性の高いブランドで長く使いたい!」という方は『マムート リチウム20』を要チェックです。

登山用20Lリュックに関するよくある質問
ここでは登山用20Lリュックによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適に登山を楽しめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 日帰り登山には何リットルのリュックが必要ですか?
-
日帰り登山には20L前後のリュックが最適です。
登山スタイル別の推奨容量は以下の通りです
スクロールできます登山スタイル 推奨容量 使用目安 軽装ハイキング 15〜20L 必要最低限の荷物 一般的な日帰り登山 20〜25L 標準的な装備 荷物多めの日帰り登山 25〜30L 撮影機材や調理器具込み ちなみに、日帰り登山の基本装備(レインウェア、防寒着、水筒、食料、救急用品など)は20Lで十分収納できます。
写真撮影や山頂での調理を楽しみたい場合は25L以上を選ぶと良いでしょう。
- 軽量リュックと普通のリュックはどちらがおすすめですか?
-
それぞれにメリット・デメリットがあるので、登山スタイルに応じて選ぶのがおすすめです。
スクロールできますタイプ メリット デメリット 軽量リュック(500g未満) 疲労軽減・機動性抜群 機能がシンプル 標準リュック(500〜800g) 機能豊富・安定性良い やや重い 初心者や快適性を重視する方には標準タイプがおすすめです。一方、ファストハイクや軽量装備を好む方には軽量タイプが向いています。
どちらも安全性に問題はないので、自分の登山スタイルで選んで大丈夫ですよ。
- 登山リュックは普段使いもできますか?
-
はい、多くの20L登山リュックは普段使いにも適しています。
普段使いしやすい登山リュックの特徴:
- シンプルなデザイン:街でも浮かないスタイリッシュな見た目
- ノートPC対応:ハイドレーション用ポケットにPCを収納可能
- 適度な容量:通勤通学や小旅行にちょうど良いサイズ
グレゴリーのナノ20やモンベルのガレナパックなどは特にタウンユースでも人気が高く、一つのリュックで登山と日常を兼用できて便利ですよ。
まとめ
今回は日帰り登山におすすめの20Lリュックをご紹介しました。
自分にぴったりのリュックを選ぶコツは以下の3つです。
- 背負い心地・フィット感
- 重量・軽量性
- 機能性・収納力
ポイントを押さえるだけで、使いやすいリュックがグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルも登山での使用に十分な機能を持ちながら、軽量性も兼ね備えたものばかりです。
ぜひ、自分だけのお気に入り登山リュックを見つけて、快適で楽しい山歩きライフを思いっきり楽しんでみてくださいね。
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