この記事では、寝袋の下に敷くマットのおすすめ8選について書いています。
「キャンプで寝袋だけだと背中が痛くなるけど、どんなマットを下に敷けばいいんだろう?」
「地面からの冷気を防いで、快適に眠れるおしゃれなマットがあれば最高なんだけど」
こんなふうに思っていませんか?
寝袋の下に敷くマットは種類が豊富で厚みやR値も異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は寝袋の下に敷くおすすめマット8選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひマット選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『WAQ リラクシングキャンプマット 10cm』
コスパ抜群ながら抜群の寝心地で、キャンプでの快適な睡眠を強力にサポートしてくれる性能がしっかりと詰まっています。
初心者から上級者まで人を選ばずに使えるので、マット選びで迷っている方はチェックしてみてくださいね。
寝袋の下に敷くマットの選び方

それではさっそく、寝袋用マットの選び方をご紹介していきます。
マット選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- マットの種類・厚み
- R値・断熱性
- 携帯性・収納性
コツを理解するだけで、誰でも簡単に使いやすいマットを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
マットの種類・厚みで選ぶ
寝袋用マットはタイプと厚みを確認して選ぶのがポイントです。
ちなみにマットの種類と特徴の目安は以下の通りです
- クローズドセルマット:軽量で設営簡単、パンクの心配なし
- インフレーターマット:寝心地抜群、自動膨張で便利
- エアーマット:超軽量・コンパクト、登山におすすめ
なかでも、5cm〜10cmのインフレーターマットがキャンプには最適です。
特に適度な厚みがあることで地面の凹凸を感じにくく、朝まで快適に眠ることができるサイズ感ですよ。
このようにマットの種類と厚みはキャンプでの寝心地に直結するので、用途に合った適切なタイプを選ぶといいですよ。
R値・断熱性で選ぶ
寝袋用マットを選ぶなら、R値と断熱性にもこだわりましょう。
主なシーズン別のR値目安を以下にまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 夏キャンプ:R値1〜2で十分、軽量性を重視
- 春秋キャンプ:R値2〜4あると安心、冷え込み対策に
- 冬キャンプ:R値4〜6以上、厳冬期は6以上必要
ちなみに、一番おすすめなのはR値3〜4程度のマットです。
オールシーズンで使えるバランスの良さがあるので、どんなシーズンでもキャンプを快適に楽しめちゃいますよ。
キャンプの季節を問わず使いたいなら、R値と断熱性は忘れずにチェックしておきましょう。
携帯性・収納性で選ぶ
寝袋用のマットは、携帯性と収納性を重視して選ぶのがポイントです。
具体的には以下のような機能を参考にして選びましょう。
- 軽量設計:持ち運びが楽で車への積載もスムーズ
- コンパクト収納:収納ケース付きで場所を取らない
- 設営の簡単さ:自動膨張式なら準備が手軽
「キャンプでのマットの取り扱いを楽にしたい!」と思っている方にとって、携帯性と収納性は特に重要なポイントなんです。
使い勝手の良さでキャンプの快適度は段違いに変わるので、ぜひ注目してみてくださいね。
寝袋の下に敷くマットおすすめ8選!快適・高機能

ここからは、寝袋におすすめのマットを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
WAQ|リラクシングキャンプマット 10cm
メーカー | WAQ |
---|---|
厚み | 10cm |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
サイズ | 幅70×長さ200cm |
重量 | 約2.5kg |
R値 | 6.0 |
- R値6.0で冬キャンプにも対応
- 10cmの極厚で自宅ベッド並みの寝心地
『WAQ リラクシングキャンプマット 10cm』はキャンプ界で高い評価を得ているインフレーターマットで、10cmの極厚設計による抜群の寝心地が特徴です。
しかも自動膨張式で設営が簡単で、連結可能な設計によりファミリーキャンプでも活躍します。
特大バルブ搭載で空気の出し入れもスムーズで、車中泊でも大活躍間違いなしの万能マットです。
ただし厚みがある分、収納サイズはやや大きめになるので、荷物の容量に余裕があるキャンプスタイルにおすすめです。
快適な睡眠を何より重視したい方には間違いなくおすすめできる最上級モデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 寝心地を最重視したい人
- 冬キャンプも楽しみたい人
「キャンプでも自宅と同じくらい快適に眠りたい……」そんなあなたに一番おすすめの最強モデルです!

サーマレスト|Zライト ソル レギュラー
メーカー | サーマレスト |
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厚み | 2cm |
素材 | クローズドセルフォーム |
サイズ | 幅51×長さ183cm |
重量 | 約410g |
R値 | 2.6 |
- クローズドセルマットの定番モデル
- 410gの軽量設計で登山にも最適
『サーマレスト Zライト ソル』はクローズドセルマットの定番中の定番で、アコーディオン式の折りたたみ構造が特徴です。
アルミ蒸着加工により保温性も高く、設営撤収が瞬時にできる手軽さが魅力です。
座布団としても使える汎用性の高さがあり、登山からキャンプまで幅広いシーンで活躍します。
「軽量で信頼性の高いマットが欲しい」「設営撤収を手早く済ませたい」そんな方にぴったりすぎるモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 軽量性を重視したい人
- 登山でも使いたい人
軽量性と信頼性を両立したい方には間違いなくおすすめの1台です!

モザンビーク|アルミナムフォーム レギュラー
メーカー | モザンビーク |
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厚み | 2cm |
素材 | XPEフォーム |
サイズ | 幅56×長さ183cm |
重量 | 約500g |
R値 | 1.8 |
- サーマレストより5cm幅広設計
- コスパ抜群の日本メーカー製
『モザンビーク アルミナムフォーム』はコストパフォーマンスに優れたクローズドセルマットで、サーマレストZライトソルより5cm幅広の56cm設計が特徴です。
山折谷折りでコンパクトに収納でき、設営撤収が簡単で初心者にも使いやすい仕様です。
専用収納袋付きで持ち運びも便利で、コスパを重視したいキャンパーにぴったりです。
■こんな人におすすめ
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 幅広マットで快適に眠りたい人
機能性とコスパを両立したい方におすすめの1台です!

NEMO|テンサー インシュレーテッド レギュラー
メーカー | NEMO |
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厚み | 8cm |
素材 | 20Dポリエステル |
サイズ | 幅51×長さ183cm |
重量 | 約470g |
R値 | 3.5 |
- スペースフレームバッフルで安定した寝心地
- 軽量ながら8cmの厚みで快適
『NEMO テンサー インシュレーテッド』は革新的な技術を搭載したエアーマットで、独自のスペースフレームバッフルデザインによる安定した寝心地が特徴です。
内蔵断熱フィルムにより保温性も高く、登山からキャンプまで幅広く活躍します。
専用ポンプサック付きで設営も簡単で、軽量性と快適性を両立したい方に最適です。
■こんな人におすすめ
- 軽量性と寝心地を両立したい人
- 最新技術に興味のある人
「軽量で革新的なマットが欲しい!」という方にぴったりの一品です。
コールマン|キャンパーインフレーターマット シングルIII
メーカー | コールマン |
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厚み | 5cm |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
サイズ | 幅63×長さ195cm |
重量 | 約1.8kg |
R値 | – |
- 信頼のコールマンブランド
- 手頃な価格で入手しやすい
『コールマン キャンパーインフレーターマット シングルIII』はファミリーキャンプの定番ブランドが手がけるインフレーターマットで、63cm幅のゆったり設計が特徴です。
コールマンブランドの安心感と手頃な価格で、初めてインフレーターマットを購入する方にも最適です。
ファミリーキャンプでの使用を想定した実用性重視の設計で、安心して長く使えるマットです。
■こんな人におすすめ
- 信頼できるブランドを重視したい人
- 初めてマットを購入する人
「まずは定番から試してみたい!」そんな方に『コールマン キャンパーインフレーターマット』はぴったりですよ。

バンドック|フォールディングマット 60×180cm
メーカー | バンドック |
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厚み | 1cm |
素材 | ポリエチレン |
サイズ | 幅60×長さ180cm |
重量 | 約300g |
R値 | – |
- 300gの超軽量設計
- 驚きのコストパフォーマンス
『バンドック フォールディングマット』は圧倒的なコストパフォーマンスを誇るクローズドセルマットで、300gの超軽量設計による抜群の携帯性が特徴です。
多用途に使える汎用性の高さがあり、レジャーシートや座布団としても活躍します。
エントリーモデルとして最適で、気軽にキャンプマットを試してみたい方におすすめです。
■こんな人におすすめ
- できるだけ安く済ませたい人
- エントリーモデルを探している人
「まずは手軽に試してみたい!」そんな方は『バンドック フォールディングマット』を要チェックです。

NEMO|スイッチバック レギュラー
メーカー | NEMO |
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厚み | 2cm |
素材 | クローズドセルフォーム |
サイズ | 幅51×長さ183cm |
重量 | 約410g |
R値 | 2.0 |
- 独自のコンフォートゾーン設計
- おしゃれなカラーバリエーション
『NEMO スイッチバック』はNEMO独自の技術を搭載したクローズドセルマットで、コンフォートゾーンによる優れた寝心地が特徴です。
サーマレストZライトソルと同等の性能ながらより落ち着いたカラーリングで、キャンプサイトの雰囲気を重視する方にもおすすめです。
革新的な技術とデザイン性を兼ね備え、人と違うマットを使いたい方にぴったりです。
■こんな人におすすめ
- デザイン性も重視したい人
- 革新的な技術に興味のある人
「人と違うおしゃれなマットが欲しい!」という方にぴったりの一品です。
フィールドア|ウルトラライト エアーマット
メーカー | フィールドア |
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厚み | 5cm |
素材 | TPUコーティング |
サイズ | 幅58×長さ190cm |
重量 | 約460g |
R値 | – |
- 手のひらサイズのコンパクト収納
- 撥水加工で水濡れに強い
『フィールドア ウルトラライト エアーマット』は驚異的なコンパクト性を誇るエアーマットで、手のひらサイズに収納できる超軽量設計が特徴です。
付属の空気入れ袋で簡単に設営でき、バイクツーリングや登山での軽量化に貢献します。
エントリー向けながら実用的な性能を備え、軽量性とコスパを両立したい方におすすめです。
■こんな人におすすめ
- 軽量性を最重視したい人
- バイクツーリングを楽しむ人
「とにかく軽くてコンパクトなマットが欲しい!」という方におすすめの1台です。

寝袋用マットに関するよくある質問
ここでは寝袋用マットによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適にキャンプを楽しめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- キャンプには何cmの厚みのマットが必要ですか?
-
キャンプスタイルと地面の状況によって必要な厚みが変わります。
キャンプスタイル別の推奨厚みは以下の通りです
スクロールできますキャンプスタイル 推奨厚み 用途 登山・バックパック 2〜5cm 軽量性重視 オートキャンプ 5〜10cm 快適性重視 車中泊 10cm以上 自宅並みの寝心地 ちなみに、地面の硬さや凹凸が気になる場合は、厚めのマットを選ぶと背中や腰への負担を軽減できます。
一般的なキャンプ場なら5〜8cm程度で十分快適に眠れるでしょう。
- R値とは何ですか?どのくらいあれば良いですか?
-
R値とは断熱性能を表す数値で、値が高いほど地面からの冷気を遮断する能力が高くなります。
スクロールできますシーズン 推奨R値 使用環境 夏キャンプ 1〜2 暖かい季節 春秋キャンプ 2〜4 冷え込む夜 冬キャンプ 4〜6以上 寒冷地・厳冬期 オールシーズン使いたいならR値3〜4程度がおすすめです。また、R値は足し算できるので、薄いマットを重ねて使うことで断熱性を向上させることも可能です。
ASTM規格に基づいたR値表示があるマットを選ぶと、より信頼性の高い数値を参考にできますよ。
- クローズドセルマットとインフレーターマットはどちらがおすすめですか?
-
それぞれにメリット・デメリットがあるので、用途に応じて選ぶのがおすすめです。
スクロールできますタイプ メリット デメリット クローズドセル 軽量・設営簡単・パンクしない 寝心地は硬め インフレーター 寝心地抜群・厚みがある 重い・収納サイズ大 登山や軽量化を重視するならクローズドセルマット、オートキャンプで快適性を重視するならインフレーターマットがおすすめです。
どちらも安全性に問題はないので、予算やキャンプスタイルで選んで大丈夫ですよ。
まとめ
今回は寝袋におすすめのマットをご紹介しました。
自分にぴったりのマットを選ぶコツは以下の3つです。
- マットの種類・厚み
- R値・断熱性
- 携帯性・収納性
ポイントを押さえるだけで、使いやすいマットがグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルもキャンプでの使用に十分な機能を持ちながら、コストパフォーマンスも兼ね備えたものばかりです。
ぜひ、自分だけのお気に入りマットを見つけて、快適で心地よいキャンプライフを思いっきり楽しんでみてくださいね。
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