この記事では、山小屋泊やテント泊におすすめの登山リュック40L8選について書いています。
「山小屋泊デビューしたいけど、どんな登山リュックを選べばいいんだろう?」
「おしゃれで機能的な40L登山リュックがあれば山でのスタイルも良くなりそう」
こんなふうに思っていませんか?
40L登山リュックは種類が豊富でメーカーや機能も異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は山小屋泊からテント泊におすすめの登山リュック40L8選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひリュック選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『ミレー サースフェー NX 40+5』
リーズナブルながら見た目もおしゃれで、登山の雰囲気作りにも最適な性能がしっかりと詰まっています。
初心者から上級者まで人を選ばずに使えるので、リュック選びで迷っている方はチェックしてみてくださいね。
山小屋泊・テント泊用登山リュックの選び方

それではさっそく、山小屋泊・テント泊用登山リュックの選び方をご紹介していきます。
リュック選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- 容量・サイズ
- 背負い心地・フィット感
- 用途・機能性
コツを理解するだけで、誰でも簡単に使いやすい登山リュックを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
容量・サイズで選ぶ
登山リュックは容量とサイズを確認して選ぶのがポイントです。
ちなみに登山スタイルに対する容量の目安は以下の通りです
- 30L〜35L:日帰り登山・軽装備での山小屋泊
- 40L〜45L:山小屋泊・軽量テント泊・万能サイズ
- 50L〜60L:本格テント泊・縦走登山
なかでも、40L〜45Lが山小屋泊には最適です。
特に適度な容量があることで安心して荷物を詰められ、背負った時の安定感も負担にならないサイズ感ですよ。
このように容量は登山スタイルに直結するので、用途に合った適切なサイズを選ぶといいですよ。
背負い心地・フィット感で選ぶ
山小屋泊・テント泊用登山リュックを選ぶなら、背負い心地とフィット感にもこだわりましょう。
主な登山リュックの背負い心地に関する特徴を以下にまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 背面パネル:通気性とクッション性を両立した設計
- ショルダーハーネス:幅広で疲れにくいパッド入り
- ウエストベルト:荷重を腰で支える安定した設計
ちなみに、一番おすすめなのは背面の通気性と安定性を両立したモデルです。
長時間の登山でも蒸れにくく疲れにくいので、どんな方でも山で安心して使えちゃいますよ。
登山での快適性を重視したいなら、背負い心地は忘れずにチェックしておきましょう。
用途・機能性で選ぶ
山小屋泊・テント泊用の登山リュックは、用途と機能性を重視して選ぶのがポイントです。
具体的には以下のような機能を参考にして選びましょう。
- 容量拡張機能:荷物量に応じて40Lから45L程度まで拡張可能
- 2気室構造:寝袋と着替えなどを分けて収納できる
- レインカバー:急な雨から荷物を守る専用カバー付属
「登山での荷物整理を効率的にしたい!」と思っている方にとって、用途と機能性は特に重要なポイントなんです。
使い勝手の良さで登山の快適度は段違いに変わるので、ぜひ注目してみてくださいね。
登山リュック40Lおすすめ8選!山小屋泊・テント泊向け

ここからは、山小屋泊・テント泊におすすめの登山リュック40Lを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
ミレー|サースフェー NX 40+5
メーカー | ミレー |
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容量 | 40+5L |
重量 | 約1,530g |
背面長 | S/M/L(3サイズ展開) |
素材 | ナイロン |
- フランス製の高品質な定番登山リュック
- 容量拡張機能で荷物量に応じて調整可能
『ミレー サースフェー NX 40+5』は登山界で絶大な人気を誇るフランス製の登山リュックで、シンプルで美しいデザインが特徴です。
しかも容量拡張機能により荷物量に応じて調整でき、登山サイトでもスタイリッシュに決まります。
130年以上の歴史を持つ老舗ブランドの安心感もあり、初心者から上級者まで誰でも安心して使えます。
ただし若干重めなので体力に不安がある方は軽量モデルも検討してみてください。
登山サイトをおしゃれに演出したい方には間違いなくおすすめできる定番中の定番ですよ。
■こんな人におすすめ
- バランスの良い万能サイズが欲しい人
- 登山界の定番アイテムが欲しい人
「見た目も機能も妥協したくない……」そんなあなたに一番おすすめの王道モデルです!

カリマー|ridge 40+ Small
メーカー | カリマー |
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容量 | 40L |
重量 | 約1,640g |
背面長 | 42cm(Small) |
素材 | ナイロン |
- イギリス発の信頼できる中型登山リュック
- 女性や身長の低い方にも最適なSmallサイズ
『カリマー ridge 40+ Small』は様々なトレッキングスタイルに対応できるイギリス発の登山リュックで、3Dバックパネルによる優れたフィット感が魅力です。
専用レインカバーが付属し、2気室構造で荷物の整理整頓もしやすいモデルです。
フロントポケットが大容量なので、脱いだジャケットやヘルメットも収納でき使い勝手抜群です。
ただし若干重めなので軽量性を重視する方は他のモデルも検討してみてください。
「収納力重視で荷物を分けたい」「女性向けのサイズが欲しい」そんな方にぴったりすぎるモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 荷物の整理整頓を重視したい人
- 女性や身長の低い方
収納性と使い勝手の良さを重視したい方には間違いなくおすすめの1本です!
オスプレー|ケストレル 38
メーカー | オスプレー |
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容量 | 38L |
重量 | 約1,410g |
背面長 | M/S(2サイズ展開) |
素材 | ナイロン |
- 機能性の高さで定評のあるアメリカブランド
- 軽量で山小屋泊に最適なサイズ
『オスプレー ケストレル 38』は機能性の高さで定評のあるアメリカブランドの登山リュックで、山小屋1泊程度の山行にちょうどいいサイズ感が特徴です。
テントマットなどを固定できる着脱式ストラップ付きで、外付けの荷物もしっかり固定できます。
軽量で機動力が必要なシーンに最適で、体力に不安がある方でも安心して使える設計です。
ただし容量がやや小さめなので大きな荷物を持参する場合は他のモデルも検討してみてください。
「軽量性重視で機動力を上げたい」「山小屋泊メインで使いたい」そんな方に最適なモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 軽量性を重視したい人
- 山小屋泊メインの登山をしたい人
軽量で使いやすいリュックをお探しの方には間違いなくおすすめです!
マムート|リチウム 40
メーカー | マムート |
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容量 | 40L |
重量 | 約1,430g |
背面長 | ワンサイズ |
素材 | リサイクルポリアミド |
- スイス発の環境配慮型高品質リュック
- ボトムコンパートメントで荷物の取り出しが簡単
『マムート リチウム 40』は160年の歴史を持つスイスブランドの最新登山リュックで、全面的にリサイクル素材を採用した環境配慮型モデルが特徴です。
美しいカラーリングとスイスらしい洗練されたデザインで、機能性と見た目の両方を満たします。
軽量でありながら耐久性も確保されており、新時代の山のパートナーとして最適なモデルです。
■こんな人におすすめ
- 環境に配慮したアイテムを選びたい人
- スタイリッシュなデザインを求める人
持続可能な登山ギアをお探しの方におすすめの1本です!
ドイター|フューチュラ プロ 40
メーカー | ドイター |
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容量 | 40L |
重量 | 約1,680g |
背面長 | 調整可能 |
素材 | ナイロン |
- ドイツ発の技術力に定評のあるブランド
- 無段階背面調整で完璧なフィット感
『ドイター フューチュラ プロ 40』はドイツ南部生まれの技術力に定評のあるブランドの登山リュックで、新素材エアスペーサーメッシュによる快適性が特徴です。
重い荷物を快適に背負うための機能が詰まっており、登山家などのアスリートとともに開発された信頼性の高いモデルです。
無段階で背面調整ができるので、フィット感や安定感は文句なしの完成度です。
■こんな人におすすめ
- 重い荷物を快適に背負いたい人
- 縦走登山やテント泊をしたい人
本格的な登山に挑戦したい方におすすめの高機能モデルです!

ザ・ノースフェイス|テルス フォト 40
メーカー | ザ・ノースフェイス |
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容量 | 40L |
重量 | 約1,410g |
背面長 | ワンサイズ |
素材 | ナイロン |
- アメリカ発の世界的アウトドアブランド
- 二層構造で雨に強く使いやすい設計
『ザ・ノースフェイス テルス フォト 40』は世界的に有名なアメリカブランドの登山リュックで、様々な登山スタイルに対応できる汎用性の高さが特徴です。
フロントオープンポケットや本体サイドの大型ファスナーポケットなど、立ったままでも必要なものを取り出せる便利な機能が満載です。
雨蓋はヘルメットの装着を想定した作りで、頭をスムーズに動かせる配慮がされた実用的モデルです。
■こんな人におすすめ
- 写真撮影も楽しみたい人
- 機能的なポケットを重視したい人
登山での撮影や機能性を重視したい方におすすめの1本です!
グレゴリー|ズール 42
メーカー | グレゴリー |
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容量 | 42L |
重量 | 約1,600g |
背面長 | S/M/L(3サイズ展開) |
素材 | ナイロン |
- ザック界の王者とも呼ばれるアメリカブランド
- 全面立体シームレス構造で抜群のフィット感
『グレゴリー ズール 42』はザック界の王者とも呼ばれるアメリカブランドの登山リュックで、誰でも背負いやすくフィットする独自機能が特徴です。
背負っていることを忘れそうな感覚で、長時間の登山でも疲れにくい設計になっています。
3サイズ展開で体型に合わせて選べ、初心者から上級者まで満足できる完成度の高さです。
■こんな人におすすめ
- 背負い心地を最優先したい人
- 1〜2泊の登山を楽しみたい人
「背負いやすさで選びたい!」という方は『ズール 42』を要チェックです。
モンベル|チャチャパック 40
メーカー | モンベル |
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容量 | 40L |
重量 | 約1,350g |
背面長 | S/M/L(3サイズ展開) |
素材 | ナイロン |
- 日本の代表的アウトドアブランド
- 日本人の体型に合わせた設計で安心感抜群
『モンベル チャチャパック 40』は日本の代表的アウトドアブランドの登山リュックで、十分な機能を持ちながらコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
基本的な登山機能は一通り備えており、品質も信頼できるので初心者の方でも安心して選べます。
日本製ならではの細やかな配慮と、手に取りやすい価格設定で多くの登山者に愛用されているモデルです。
■こんな人におすすめ
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 日本ブランドの安心感が欲しい人
「性能と価格のバランスを重視したい!」という方は『チャチャパック 40』がぴったりです。

40L登山リュックに関するよくある質問
ここでは40L登山リュックによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適に登山を楽しめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 40Lの登山リュックはどんな登山に適していますか?
-
40L登山リュックは様々な登山スタイルに対応できる万能サイズです。
具体的な用途別の目安は以下の通りです
スクロールできます登山スタイル 適用度 使用目安 日帰り登山 △ 荷物多めの日のみ 山小屋泊(1〜2泊) ◎ 最適サイズ テント泊(1泊) ○ 軽量装備なら可能 縦走登山(2泊以上) △ 荷物を厳選すれば可能 特に山小屋泊での1〜2泊程度の登山には最適で、着替えや防寒着、食料なども十分に収納できます。
日帰り登山には少し大きめですが、荷物が多い季節や調理器具を持参したい場合には重宝します。
- 40L登山リュックの重量はどのくらいが適切ですか?
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40L登山リュックの適切な重量は使用目的と体力によって変わります。
スクロールできます重量カテゴリ 重量目安 特徴 軽量モデル 1,200g〜1,400g 機能を絞って軽量化を重視 標準モデル 1,400g〜1,600g 機能性と軽量性のバランス型 高機能モデル 1,600g〜1,800g 豊富な機能と耐久性重視 初心者の方や体力に不安がある方は1,400g以下の軽量モデルがおすすめです。一方、機能性を重視し長く愛用したい方は1,600g程度までの標準〜高機能モデルが適しています。
重量よりも自分の登山スタイルに合った機能があるかどうかを重視して選ぶのが大切ですよ。
- 40L登山リュックで日帰り登山に使用しても問題ありませんか?
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40L登山リュックは日帰り登山でも使用できますが、いくつか注意点があります。
日帰り登山での使用時の注意点は以下の通りです:
- 荷物が少ないとリュック内で荷物が動いて重心がずれる
- 必要以上に大きく感じて疲れやすくなる可能性がある
- パッキングが上手くいかずフィット感が悪くなる
ただし、荷物の多い季節(春秋の防寒着が必要な時期)や、調理器具を持参したい場合、写真撮影機材を持参する場合などは40Lでも有効活用できます。
基本的には日帰り登山には30L以下、山小屋泊には40L程度が最適とされています。
まとめ
今回は山小屋泊からテント泊におすすめの40L登山リュックをご紹介しました。
自分にぴったりのリュックを選ぶコツは以下の3つです。
- 容量・サイズ
- 背負い心地・フィット感
- 用途・機能性
ポイントを押さえるだけで、使いやすいリュックがグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルも登山での使用に十分な機能を持ちながら、デザイン性も兼ね備えたものばかりです。
ぜひ、自分だけのお気に入り40L登山リュックを見つけて、快適で楽しい山小屋泊やテント泊を思いっきり楽しんでみてくださいね。
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